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「マンマ・ミーア!2 ヒア・ウィ・ゴー」の感想・考察をミュージカルファン視点で詳しく!(ネタバレあり)

更新日:

ミュージカル情報局「ニッシュ」です!

 

2018年8月24日公開のミュージカル映画

「マンマ・ミーア!2 ヒア・ウィ・ゴー」を公開日に観てきました!

 

「マンマ・ミーア!2 ヒア・ウィ・ゴー」感想をミュージカルファンの視点で(ネタバレ無し)

↑にて、ネタバレしないようにがんばって感想を書きましたが、ネタバレしないと感想を書ききれません!

そこで、今回はより詳しく感想・考察をまとめていきます!

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ドナが・・・

はい、さっそく衝撃。

 

物語スタートしてすぐに、ドナの大きめな写真をホテルに飾りだすソフィ。

さすがドナ!負けん気の強さは一流!娘に自分の写真を飾らせるなんて・・・

とは思いませんよ。なんか不自然ですよ。ソフィの表情も複雑だし。

 

このあたりで、言葉では説明されていませんが、観客の多くは

「ドナ、死んだんかい」

って感づいたことでしょう。

 

その後、ロージーが「ドナ」という名前を耳にするたびに泣いてしまうという小ネタで、はっきりします。

ドナは亡くなっていたようです。

 

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公式サイトなどの情報では、うまいことドナの死を読み取れないようにしているようですので、予想もしませんでした。

これには、前作のファンは超驚かされるでしょう。

 

しかし、ドナの死が、物語に大きな意味を持たせています。

前作の主要キャラが死んだ設定にするのはなかなかリスキーなことだと思われますが、それでもそれを選んだ製作者の決断がすばらしいです。

 

ファンにはたまらない前作やミュージカル版のエッセンス

そして、前作「マンマ・ミーア!」映画やミュージカル版のエッセンスがちりばめられているのも、ファンとしてはたまらないです。

 

ハリーとの出会いはパリで

ミュージカル版では「Our Last Summer」でハリーとのパリの想い出が歌われます。

そのため、ハリーとの出会いはパリで。

 

さらに、「恋のウォータールー」もパリのシーンで。

「恋のウォータールー」は、歌詞の中にナポレオンが出てくるので、パリのシーンで使われることになったのでしょう。

↑の動画からも伝わってくるように、めちゃ楽しいビックナンバーに仕上がっています。

 

ビルのヨットにフィン(足ひれ)

ビルのヨットでのシーン。

ヨット内部は散らかってくるようですが、何度も出てくるフィン(足ひれ)

 

たぶんこれ、前作やミュージカル版の「Lay All Your Love on Me」で、ノリノリで踊る男どもが着けているフィン(足ひれ)をイメージしての表現でしょう。

細かすぎるので、そこまで制作意図はないかもしれませんが・・・

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若きビルが気になる若きロージー

前作では、いいかんじになるビルとロージー。

しかし、若きビルはドナと関係を持つという事実もあります。

 

若ロージーは、若ビルが気になるも、失恋したてのドナを気遣って手を引く、と描かれています。

そのうっぷんがケーキへと向かいます(笑)

 

日本とニューヨークのシーンが

スカイがニューヨークにホテル経営の勉強に、

サムが日本(東京)に銀行の商談に行っている、というシーンが描かれていました。

 

これ、ミュージカル「マンマ・ミーア!」のロングラン公演地を意識してのことでしょうか。

ブロードウェイ(ニューヨーク)でロングランはもちろんのこと、日本では劇団四季がロングラン公演していましたし、「マンマ・ミーア!」が生まれたイギリス以外に、アメリカ・日本でのファンは多いでしょう。

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ちなみに、日本のシーンは、外国映画でよくある「なんか違和感ある日本」な描写でした。

 

東京の繁華街には、タイムズスクエアのようなどでかい看板に「NARUTO」が。

会議室はむだに木目調。梅っぽい生け花。

なぜか会議室にでかでかと「整合性」という文字。

(前作との整合性とか細かいこと気にするなジャパニーズ、的な暗示か?)

 

しかし、やはり日本が描かれるのはうれしいものですね。

 

ドナとソフィの母娘愛

ドナとソフィの母娘愛は、前作「マンマ・ミーア!」と同様すばらしいです!

 

前作のドナ・ソフィの見せ場といえばなんといっても、

「Slipping Through My Fingers」で、お嫁にいくソフィを送り出すシーン。

劇団四季ミュージカルも映画版も、何度観ても泣いてしまいます。

 

I've Been Waiting For You

今回の「ヒア・ウィ・ゴー」では、

「I've Been Waiting For You」が一番の感動ポイント。

 

父親もおらず、家族もいない孤独の中でソフィを身ごもったドナ。

孤独と不安の中での出産。

そうやって生まれたソフィは、ドナにとって大きな心の支えだった。

「I've Been Waiting For You」の音楽と歌詞で、泣かずにはいられません。

 

「I've Been Waiting For You(あなたを待っていた)」

いい歌詞です。

 

ソフィ、ほんとドナから愛されてたんだなぁと。

これを観たあとに前作の「Slipping Through My Fingers」観たら、また号泣しちゃうんだろうな。

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ちなみに、Amazon Music Unlimited で、すでに「ヒア・ウィ・ゴー」のサントラが聞き放題配信されています。

今、「I've Been Waiting For You」聴きながらこの記事書いてるのですが、もはや目に涙がたまっているようです(笑)

 

My Love, My Life

ラストシーンは「My Love, My Life」

前作の結婚式で使われた教会で、ソフィとスカイの子供の誕生を祝うシーン。

 

そこにあらわれるドナ。

ソフィにしか見えていない。

 

ドナに対する感謝の気持ちと、

ドナのように素晴らしい母親になってこの子を育てていく。

そんなソフィの気持ちが伝わってきました。

泣いた泣いた。

 

映画始まって早々、ドナの死に衝撃を受けましたが、決して話題性みたいなものを狙ったような軽いものではなく、本当に「ドナとソフィの愛」を表現するための苦渋の決断だったのでしょうね。

 

エンディングは総出演の「Super Trouper」

感動的な「My Love, My Life」で物語は幕を閉じますが、

エンディングで映画館を出てはだめですよ!

 

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エンディングは、総出演の「Super Trouper」

若キャストと現代キャストがまさかの共演をするめちゃくちゃ贅沢なシーンです。

一緒に踊りたくなります。

 

さいごに

「マンマ・ミーア!2 ヒア・ウィ・ゴー」の感想・考察をまとめました!

多分、あと何回かは観に行くと思います(笑)

そのたびに新しい発見があると思うので、その都度更新していきますね。

 

↓ネタバレ無しのため全般的な感想となっていますが、こちらもどうぞ
「マンマ・ミーア!2 ヒア・ウィ・ゴー」感想をミュージカルファンの視点で(ネタバレ無し)

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