2018年9月22日に名古屋で開幕した
劇団四季ミュージカル「ノートルダムの鐘」
を観てきました!
とにかく歌がすごすぎます!感想をまとめていきます!
クワイヤ(聖歌隊)による歌の重厚感
ノートルダムの鐘のすごさは、
なんといってもクワイヤ(聖歌隊)の存在。
ミュージカルは、主役級のキャラ以外にアンサンブル(いわゆる脇役)の方々がいて、いろいろな役を演じたりバックコーラスを歌ったりする、って構成が多いですよね。
しかし、ノートルダムの鐘は一味違うのです。
クワイヤ(聖歌隊)が、常に舞台後方にいるのです。
しかも、16名も(男性8名女性8名)
しかもしかも!
めちゃくちゃ厳しいオーディション勝ち残った実力者たち。
なかには、「オペラ座の怪人」でファントムを演じていた高井治さんの姿も。
(ちょうど、名古屋開幕の2018年9月22日に放送されたフジテレビ「MUSIC FAIR」で、高井治ファントムが放送されていました)
実際に劇場で聴くと、まじで泣いちゃいますよ。
ものすごく美しくて重厚感のある歌です。
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大人向けの深いミュージカル
ノートルダムの鐘は、もとはディズニー映画です。
ディズニー映画なので、
夢や希望やステキな恋にあふれたストーリー・・・
・・・では全くありません。
けっこう、重めのストーリーです。
「オペラ座の怪人」に近い感じ。
しかし、それが良い。
ハッピーなディズニーミュージカルも楽しいのですが、何度も観ているとストーリー自体には飽きがきてしまいがちです。
(とはいっても、歌やダンスやパフォーマンスは飽きないので、何度も観に行ってしまうのですが・・・笑)
ノートルダムの鐘は、「もっと深く物語を知りたい!」って欲求が出てしまいます。
ノートルダムの鐘を何度も何度も観に行く方もいらっしゃるようですが、その気持ちはめちゃくちゃわかります。
(お財布が許すなら、毎週観に行きたい・・・)
とにかく、深いミュージカルです。
名古屋人が好きなミュージカル?
私は名古屋の人間なのですが、
以前より、名古屋の人は「オペラ座の怪人」が好きという話をよく聞きます。
「オペラ座の怪人」が名古屋に来るたびに、大盛り上がり。
長らく愛されてきた「新名古屋ミュージカル劇場」のラスト公演も「オペラ座の怪人」でした。
例にもれず、私も「オペラ座の怪人」が大好きです。
先ほども書いたように、
「ノートルダムの鐘」は「オペラ座の怪人」に近いと思います。
なので、名古屋人の心にヒットするのでは・・・?と勝手に思っています。
名古屋人の心をつかんで、ノートルダムの鐘が盛り上がって、ロングラン公演してくれたらうれしーなー、と密かに期待しています。
こんなすばらしいミュージカルを地元で上演してくれるなんて、ホント幸せです。
1幕ラスト、フィナーレで感動して泣いて、しばらく動けない
とにかく歌の響きがすごすぎます。
とくに1幕ラスト・フィナーレ。
もう、やばいです。
しばらく動けなかったです。動かざること石像のごとし。
この感覚は、「ウィキッド」の1幕ラストで感じた以来です。
もう、体が震えて、涙止まらなくて、劇場から出ても涙止まらなくてトイレで泣いて、半べそで鼻すすりながら帰りました。
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さいごに
2018年9月22日に名古屋で開幕した劇団四季ミュージカル「ノートルダムの鐘」の感想をまとめました。
ふと、今後の公演のチケット状況をチェックしたのですが、まだまだ余裕があります。
チケット残ってるとか、意味わかんないです(笑)
こんなにすごい作品なのに。
まぁ、これだけすごい作品なんで、
口コミで評判が広がっていったり、
リピーターが続出したりで、今後のチケットもどんどん売れていくことが予想されます。
ちなみに、私は約一か月後のチケットを再ゲット。
しかし、来週にでも観に行きたい・・・。